推進工法用です。
耐震性レベル2をクリアします。
水膨張止水材により漏水を防止します。
既設マンホールの到達部にも使用できます。
  《モルタル止めスポンジを省いたU-FD(E)型を準備しております。》


●寸法図面ダウンロード DXFファイル/PDFファイル
 
早川ゴム株式会社ホームページ

マンホール削孔面と充填モルタル境界面の止水性を向上させるため、水膨張コーキングを用いる場合

削孔面にコーキングを打ち、両面を全体が山なりになるようコテにて削孔面に塗り付けます。
1-1.裏込部緩衝材の寸法調整
●砂で充填する場合
  必要なし
●ケーシングとマンホールの間をコンクリート等で巻立てする場合
  止水器からマンホール外面までの距離を測り、ポリエチレン緩衝材と裏込部緩衝材で  寸法調節を行います。
1-2.ポリエチレン緩衝材及び裏込部緩衝材の挿入
@現場にてポリエチレン緩衝材及び裏込部緩衝材を布テープ等で筒状にします。
A裏込部緩衝材をマンホール内側から挿入します。
Bポリエチレン緩衝材をマンホール内側から挿入します。
2.本管接続位置の確認
●本管が軸ずれをおこしている場合、本管と削孔面との幅を上下、左右測り、本管接続位置の確認をし、幅が小さい場合は可とう継手のモルタル止めスポンジをカッター等でカットして調整して下さい。
3.本管の切断
●マンホール内面に合わせて本管を切断します。
4.可とう継手挿入
●U-FD本体ゴムの天端がマンホール内面から5mm内側に入った位置にセットします。
5.締結バンド締付け
●締結バンドの保護フィルムを剥がし、2本の締結バンドを奥側からバンドが持ち上がるまでしっかりと専用ラチェットレンチで締付けます。再度、奥側の締結バンドから増し締めを行います。
6.バックアップ材挿入
●止水モルタルが入らないようにバックアップ材を鋼製円筒と本管の間に押し込みます。
7.止水モルタル詰め
●削孔面と鋼製円筒の隙間に止水モルタルを充填します。
8.止水モルタル詰め
●化粧の厚さに応じてバックアップ材を押込み、モルタルを充填し、化粧仕上げを行います。