プランテックスは、デュポン社が開発した造園用ポリプロピレン・スパンボンド不織布です。しかも人や動物はもちろん、環境に影響をおよぼすことはありません。水や、空気、肥料が通し、雑草の成育を抑制するので、公園や街路をはじめ用途も広く、効率的な維持管理ができます。雑草が生えない環境づくりには、地球に優しいプランテックスをご使用ください。
プランテックスの特長
1. 水を透し、雑草の成育を抑制します。
特殊な有孔構造が優れた透水性を実現。しかも強靭がシートなのでほとんどの雑草が突き抜けません。
2. 除草の手間はほとんどかかりません。
雑草が生えたとしても、それはシートの上の表土から。根付かないので除草がラクです。
3. 除草剤の散布を最小限に抑えられます。
日常のメンテナンスでは、除草剤は不要。もし必要となる場合でも、少ない量で済みます。
4. どなたでも簡単に施工できます。
軽量なので運搬や敷設がラク。特別な技術がいらないので、施工に手間はかかりません。
プランテックスの施工方法
1. あらかじめ地面の雑草を取り除き、土壌をならす。
※表面が粘土質で水はけの悪い場合は、少し傾斜をもたせる。
2. プランテックスのロールを広げる。
広いエリアに敷く場合には、繋ぎ目にすき間ができないように少なくとも10cm以上重ねることをおすすめします。
3. はさみ又はカッターで、植物の位置にあわせてプランテックスをX型に切る。
大きな樹木の場合には、プランテックスの幅方向にまっすぐな切れ目を入れる。
4. 切れ目から植物を通すか、プランテックスを敷いた後で切れ目に植物を差し込むように植える。
5. その上に、樹皮、チップ、砂利、麦藁など、他の覆いを少なくとも5cmの厚さで敷きつめる。  
プランテックスの主な使用例
◆公園などの植栽
公園や街路樹などあらゆるグリーンゾーンに効果を発揮します→もし雑草が生えても根付かないので、手間をかけずに景観を保てます。
◆道路の中央分離帯に植栽
プランテックスを切り抜き(または十字に切る)、苗木を植えると雑草のない花壇になります。
◆ブロック舗装の道
プランテックスを敷いた後に、ブロックを並べます。→継ぎ目から雑草が生えたり、すなが浮き出ることなく、美しい舗装になります。
その他に、こんな場所でも。
●一般家庭の庭/プランテックスを敷いた後に腐植土や玉砂利などを敷きつめると、草むしりの必要のない、美しい庭になります。●歩道●高圧線鉄塔のう周辺●インターロッキング●レンガ/ブロックテラス●森林の林道●駐車場●植木畑●ウッドデッキの下●公園墓地●造園工事●屋上庭園など